2024.09.16
本気度が解る
　自民党総裁選の投開票まで約１０日余り。テレビでは候補者９名をスタジオに呼びミニ討論会を開いている。この総裁選は一般人は選べず、その後行われるであろう衆議院の総選挙で政権選択を行える。今回の総裁選の票は議員と党員の７００名以上が権利を持つが、国民目線で選ぶと言うより、衆院選で勝てる総理が選ばれるようだ。すると何が起こるか？と言えば、人気のある人が選ばれる可能性がある。テレビでは石破氏と小泉氏が優位と言っているが、小泉氏の場合経験が浅いとの声もある。石破氏の場合は議員から人気が無いとの事で、過去４度総裁選に立候補し敗れている。いずれにせよ１回目の投票で過半数を得られそうな議員はおらず、決選投票になる予想がある。個人的に言えば、経験は必須で、世界の長と台頭に戦える人が良いだろう。国内に目を向ければ、やはり様々なうみを出し、政治家に厳しい政策が成せる人が良い。自民党も一部を除き派閥を解消したと言うが、この総裁選でも裏では派閥？で動いているようだ。人は嘘をついてはいけない動物。政治家が嘘をついては国民はついていかない。
　今、MLBの話題の中心は大谷の５０ー５０だが、テレビでは専門家にその可能性を聞いていた。専門家と言えば、野球経験者と思っていたが、意見を出したのがブックメーカーと言う事だった。アメリカでは日本語で言う予想屋が人気があり、膨大なデータから確率などを計算するが、何か違和感を感じた。普通考えるに、今の大谷の状態を見極めた上で予想をするのが専門家の意見だが、ブックメーカーの運営者は、今の調子や、技術的な事は考慮されず計算だけに頼っている。近年では自動的に文章を作ったりする事が流行っているが、何故、皆はこうした物を崇めるのか？不思議だ。新しい物の開発は必要だが、それに頼り過ぎるのも怖い気もする。ファンは大谷のこの記録の達成を望んでいるが、その結果を知っているのは野球の神様だけだ。